2005/2/19 土曜日

北川奨励賞、受賞

Filed under: 未分類 — kazuyo @ 15:21:14

祝「第5回 日本児童家庭文化協会 北川奨励賞」

 このたびACITA神奈川小児部では「第5回 日本児童家庭文化協会 北川奨励賞」 に 申請し、見事、「あずみの会賞特別賞」を受賞し、助成金(116,493円)をいただけることになりました。

 さる2004年3月12日にその授賞式が行われ、栗原会長、安藤会計担当、齋藤渉外担当が子 ど もたちと一緒に参加させていただきましたのでここに、ご報告したいと思います。

そもそもこの「北川奨励賞」とは難病の子どもたちを支援することを主に目的と した財団法人日本児童家庭文化協会がソラン株式会社の北川氏の協賛を得て主催して いるものです。

  授賞式にはさまざまな難病と戦うお母さんと子どもたち、その支援をされる7つの団 体と 私たち計8団体が参加しました。 はじめに受賞の経緯の説明があり、なんと26ものたくさんの団体の中から厳選なる審 査が 行われたとの事。私たちは惜しくも上位7団体にははいれませんでしたがその次点である「あずみ の 会賞特別賞」をいただきました。

 これは協賛なさっているソラン株式会社で集まった小 さい助成金だそうです。みなさんの善意の気持ちの塊を頂いたようで『大切に使おう』と再度、思いました。

 その後、グループごとに代表者がそのグループの紹介と受賞の喜びを順場に発表し ました。
 私が不勉強のためか始めて聞く難病も多く、その中でも『盲聾』の障害+αの障害を背負う可能性のある「PR児」や「CHARGEの会」の方々のお話は他人事とも思えませんでした。

 しかしその難病と戦う姿勢を見せていただき勇気を分けていただいたような暖かい気持ちになりました。

 7番目のグループの発表が終わるといよいよ、われらが栗原会長の発表です。

栗原会長は、はじめにお礼を述べられたあと、人工内耳の仕組みや聞こえ方を簡単にしかも理解しやすく説明していただきました。その後、スライドをみながら楽しい行事の様子を1年を追って説明、最後にちびっこ3人組が乱入し(?!)大きな声でお礼をいいました。

 心なしか、会場の拍手がひときわおおきかったように感じました。

授賞式終了後は懇談タイム、おいしいご飯をいただきながら他グループの団体の方や選考委員の方々とお話しました。人工内耳の可能性について様々な方からご質問もいただ きました。

 自身も障害を持ちながら障害児のためにがんばっているお母さんとお話し、『私たちも、もっとがんばろう、がんばりたいね』と決意も新たに、帰路をつきました。

今回、貴重な場に参加させていただく機会をいただき誠にありがとうございました。
また頂いた助成金はACITA神奈川小児部の活動に有効に使わせていただきたと思います。
みなさま、これを役立てるためにも、ふるって行事への参加やご協力お願いいたします。
                                        (報告・斉藤 知草)

授賞式でのスピーチ(小児部会長・栗原裕美)

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 私は、人工内耳友の会神奈川小児部の会長を務めております栗原と申します。

今回は、私たちの会の活動に対して「あずみの会賞 特別賞」をいただく事になり大変光栄に思っております。また、26団体もの中から選考されたということをお聞きして喜びも倍増しております。
 私たちの会は、生まれつきもしくは幼くして聴覚を失い、人工内耳を装用している子供を持つ親の会です。現在、神奈川を中心に、東京、埼玉、群馬などの中学校3年生から3歳までの44名の会員が在籍しております。

 ところで、皆様は、人工内耳というものをご存知でしょうか?欧米に比べて日本ではまだ、症例も少なく耳慣れない言葉だと思います。人工内耳とは簡単に言いますと、機能を果たさない聴覚神経に対し、耳の側面に機械を埋め込む事により、音を電気信号に変えて脳に伝えるというものです。もちろん、人工内耳を装用したからといって普通の人のように聞こえるわけではありません。音を電気信号に変えて伝えるのですから、聞こえ方も違ってきます。そのため装用児は言葉を獲得するために、発音の訓練や聞き取りの練習などに日々努力しております。

 私たちの会ではそういった子供たちを持った親同士が、情報の交換をしたり、時には悩みを相談しあったりと、孤立しがちな親の心のよりどころになる事を目的の一つとしています。もう一つの目的は、聴覚障害を持った子供達が、障害を克服し将来社会の一員として、社会貢献できる大人に成長していく力を養っていくことです。そのために、体験、経験型活動を中心に行っています。

 ここで、簡単に会の活動内容をご紹介します。
(新年会、雪遊び、講演会、親子交流会、川遊び、クリスマス会などを、スライドをもとに説明をしました。)
 以上が、1年を通しての会の活動です。

 人工内耳の歴史はまだ浅く、今までは、装用児の年齢層も低く、幼児から小学校低学年までの子供たちが中心でした。しかし子供たちが、だんだん成長していくにつれてこれらの会の行事において、情報保障というものが、必要となってきています。つまり、発言者の言葉を文字や手話に表して通訳をしてあげるということです。そのためには、要約筆記者や、手話通訳者、ボランティアさんのお手伝いが必要になってきます。今回いただいた助成金は、今後そのような活動や従来の活動のために大切に使わせていただきたいと思っております。

そして、会の子供たちが障害を受容し、克服して立派な社会人として成長していけるよう、親として今やってあげられる事を会員全員で力を合わせて行って生いきたいと思っています。今回はその手助けをしていただくことになり、感謝の気持ちでいっぱいです。本日は誠にありがとうございました。

 最後になりましたが、会の子供たちからのお礼の言葉をもちまして、私のスピーチを終わらせていただきます。

ちびっこトリオのスピーチ
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僕の名前は、栗原 凌輔です。横浜の永田小学校の3年生です。
僕の名前は、斉藤 悠真です。横浜の常盤台小学校の2年生です。
私の名前は、安藤 瑞稀です。東京の和光小学校の2年生です。

(凌輔)
ぼく達は、生まれたときから耳がきこえません。
だから、ぼくは、6才の時まで、聾学校に通っていました。
そこで言葉や発音の訓練をしていました。
そして、もっと聞こえるようになりたくて7才の時に人工内耳をつける手術をしました。

(悠真)
ぼく達は、この人工内耳をつけていないと、全く音が聞こえません。
人工内耳は僕たちの大切な耳の役目をしてくれます。
今は、普通の小学校に通って、たくさんの友達と一緒に勉強したり、遊んだりしています。

(瑞稀)
私は、人工内耳友の会の活動に参加するのが、とても楽しみです。
クリスマス会、親子交流会、川遊びなどいろいろな活動に参加して、友達と会うのを楽しみにしています。今日も、その友達ときました。

今日は「あずみの会 特別賞」をもらえて、とてもうれしいです。(みんなで)どうもありがとうございました。

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